2025/09/09 18:55

[北欧旅行記 3日目 後編]

- デンマーク編 - ショッピング・キャナルツアー・チボリ公園 2024年10月11日


3日目後編は前半に引き続きショッピングや運河ツアー、美術館などの街中を大満喫しました。

夜はチボリ公園へ。歩いているだけで幸せな気分になれた不思議な時間でした。




▶︎Studio Arhoj
コペンハーゲンの目的の半分を占めている言っても過言ではないくらい、楽しみにしていたスタジオアーホイの店舗へ。
陶器とガラスのブランドで、元々とても好きで、ずっとチェックしていました。
店内にはたくさんのマグカップや、食器が並んでいます。
私の目的はこちらの目のついたオブジェです。
一つも同じ形や色がない一点ものになります。
同じ目のついたガラスバージョンもあります。

創設者のアンダース・アーホイさんは日本での留学されていたそうで、留学中に日本の美意識やクラフト文化を学んだそうです。そのため日本の影響も大きく受けているブランドです。

この目のついた子たちも、日本の神道の「万物に霊が宿る」とする考え方に影響を受けているらしく、ありふれた物にも命があるように扱うその感性が、作品のキャラクター性に反映されています。
本当に目がついているだけで可愛いです。
季節によって限定品があるので、ぜひ訪れた時期のキャラクターを楽しんでみてください。 ハロウィンもとても愛らしいです!



▶︎コペンハーゲン キャナルツアー
コペンハーゲンカードについていたキャナル(運河)ツアーへ。
こちらは短めのツアーでちょうど良かったです。
今回の短い旅では行くことができなかったコペンハーゲンの街の隅を運河から見ることができました。
キャナルツアーの受付は2箇所くらいあるのですが、このコペンハーゲンカードについている方はニューハウンではなく、「Stromma Canal Tours」というGammel Strand駅から近い場所になります。
ちゃんと読まないとどこのツアーなのかが分からなかったので、注意してください。
Stromma Canal ToursでGoogle Mapで出てきます)
運河からみるニューハウン。
隈研吾設計のデンマーク・ウォーターカルチャーセンター。
オラファー・エリアソンによる回転する円形の橋。



▶︎BUKA
ニューハウンの近くにある話題のパン屋さんへ。
外観です。
クロワッサンやデニッシュ系のパンが多いです。見た目もすごく可愛い!
美味しかったのですが、もう少し早めにきたらもっと美味しかったのかもなと思いました。



▶︎デザインミュージアム・デンマーク
デンマークのデザインを中心に展示しているデザインミュージアムにやってきました。
外観はクラシックな感じですが、中はモダンです。
照明の展示ゾーン。
圧巻だったデザイナーズチェアの通路。ぜひ現地で体感して欲しいです。
とても見やすく展示方法が工夫されているので、知識がなくても誰でも楽しめるのではないかなと思いました。
デザインミュージアムだけあって、スーベニアショップも素敵なものがたくさん売っていました!



▶︎Radisson Collection Royal Hotel, Copenhagen
アルネヤコブセンが手がけたホテルにやってきました。 旧SAS Royal Hotelとして知られています。
建物だけでなく、家具、照明、テーブルウェア、ドアノブ、カーテンに至るまでを自らデザインした、本当に総合的な建築デザインのホテルです。
スイートルームが当時のままになっているので、いつか見学してみたいです。
今はRadisson Hotel Groupの高級ホテルとして運営されています。
エントランスロビーの中央の螺旋階段は当時のまま。
このホテルのためにデザインされたスワンチェア(中央手前の黒の1人掛け)や、ドロップチェア(右)などもありました。



▶︎チボリ公園
コペンハーゲンの中心にある「チボリ公園(Tivoli)」は、世界で最も歴史のある遊園地のひとつです。
1843年に開園して以来、地元の人にも観光客にも愛され続けてきました。
ディズニーランドの発想に影響を与えたともいわれ、とてもノスタルジーを感じる場所でした。
ハロウィンの時期だったので、かぼちゃが飾られています。(すっごく可愛いです...!!)
拡大してみる。
園内ももちろんハロウィンムード一色でした。
ちょっとびっくりしてしまうガイコツたち。
ホットワインやプレッツェルなどの軽食もたくさん売っていました。
大きなアトラクションもあれば、レトロなミニゲームを楽しめる場所もありました。
ハロウィンらしいおどろおどろしい壺の置物。子供たちが楽しそうにかき混ぜていて微笑ましかったです。
家族連れが多く、現地の人たちが楽しんで遊びにきているのかなと思いました。
とても余裕がある雰囲気で、子供たちも自由に走り回っていて、遊園地全体が寛容な空気(むしろ何も気にしてないし、なぜか危なくもない)が流れていて、不思議な感じがしました。とても心地の良い時間と体験でした。
一部クリスマスムードもあり、クリスマスグッズやオーナメントが売っていました。
左のクルーザーにツリーが乗っているデンマークらしいオーナメントを選びました。



▶︎Urban Camper Hostel & Bar
バー併設のホテルだったのですが、とても賑やかでした。(華金かな?)
賑わっているのを横目に次の日は5時おきくらいだったので、早々に寝ました(笑)
少しですが、こういった一面も見ることができて良かったです。