2025/08/12 17:04

[北欧旅行記 2日目 後編]

- デンマーク編 - ルイジアナ美術館・夜のコペンハーゲン中央駅 2024年10月11日


2日目後編は世界一美しい美術館と呼ばれている「ルイジアナ美術館へ」。

夜は少しだけコペンハーゲン中央駅に寄って、夜の街を楽しみにます。




▶︎デンマークの電車

Klampenborg(クランペンボー)駅を出発します。

デンマークの電車は改札がないので、日本の駅とはまた違う雰囲気があります。

どこから電車が出るか分からなくてあたふた。慣れないと意外と大変。

定期的に駅員さんが見回りに来て、チケットを確認します。スマホアプリの方が多い印象でした。立派な自転車置き場がありました。

電車は2階建てになっています。

コンセントもあって、テーブルもあって、快適そのものだった2階。特急列車ではなく、普通の電車です。





▶︎ルイジアナ美術館

コペンハーゲンから電車で約35分、フムレベックという海沿いの町にあります。 1958年に開館し、現代アートと建築、自然が融合した美術館です。

入り口はこじんまりとしていて、小さな古い洋館のような印象。

対象的に建物の中はとても綺麗で近代的な内装。エントランスからすぐのスーベニアショップ。

地下もアート書やお土産屋さんが入っています。

たくさんのアートブックたち。

回廊型の美術館で、中はとても広く、でも周りやすい作りになっています。子どもたちが授業か何かで来ているのも印象的でした。

美術館の象徴的な廊下。両サイドは庭園になっていて、彫刻が展示されています。彫刻を眺めながらゆっくり廊下を歩きました。

照明の位置や素材も演出の一部として大きな役割になっていました。

展示は北欧の作家から世界的なアーティストまで幅広く、彫刻、絵画だけではなく、写真やデザインの企画展も充実しています。

カフェからは海峡越しにスウェーデンが見え、ゆっくり過ごせる場所でした。

どこからでも海や庭が見える設計。屋外にはカルダーやヘンリー・ムーアなどの彫刻が点在し、散策しながら楽しめます。

とても気持ちの良い場所だったサンルームのような場所。美術館の出口になっていて、中庭に出ることができました。

明日も訪れたいくらい美しい場所でした。(振り返ったら海が広がっています。




▶︎印象的だった帰りの電車の景色
美術館を出て電車に揺られながら見た海沿いの景色が、最後に強く心に焼きつきました。
美しい夕焼けと広大な丘。
車窓から見えた家の照明。どの家もこだわりを感じます。





▶︎コペンハーゲン中央駅
少し時間があったので、明日行く予定だったコペンハーゲン中央駅を少し散策することにしました。

天井が高い駅舎。人も多く賑わっています。

市庁舎の前に出店していたホットドッグワゴン。街中でホットドッグを食べることはデンマークに来たらやりたいことのうちの一つでした。街中にたくさんあるので、デンマークらしさを感じたい方はぜひ!

次はマクドナルドに来ました。日本にはないメニューばかりです。照明がルイスポールセンだったり、デンマークらしさも所々に感じました。ちゃんと美味しかったです!