2025/05/18 20:24
チェ
飾りすぎない美しさ。余白を活かす、日本の家に似合うポスターの飾り方
広くはないけれど、落ち着く。 そんな日本の住まいには、「余白」があるからこそ美しく見える空間づくりがあります。 ポスターをたくさん飾るよりも、選び抜いた1枚と、その周りに残された“余白”が、部屋に静かな品をもたらしてくれるのです。 今回は、日本の住宅にフィットする「飾りすぎない」ポスターの飾り方をご紹介します。
どこに飾るかを決める
まずは、どこにポスターを飾るかを決めましょう!
飾る場所によって、ちょうどいいサイズ感や、余白の取り方が変わってきます。

今回は「ソファ上」「ベッド上」「棚上」「ダイニング横」の4つの定番スポットを例に、それぞれに合った飾り方をご紹介していきます。
空間の特徴に合わせて、余白を活かした美しい見せ方を見つけていきましょう。
1.ソファ上
壁の広さとゆとりを意識
主張しすぎず、ちゃんと映えるバランスがコツ
・ソファ幅の約20〜40%に収める
・A3〜A2×1枚をソファから30cmの高さに飾る
・A3×2枚を左右にゆったり配置する
→ 間に余白をしっかり残すのがポイント!

2.ベッド上
空間に抜けと静けさができるように
「目に入るけど、主張しない」が理想のバランス
・ベッド幅の30〜60%以内に収める

・ベッドとの距離を30〜40cmほどあける
・A2横×1枚、A4×2枚横並びなど横幅を広くする
3.棚上
壁を埋めるのではなく
新たな空間の余白を作る気持ちでポスターを添える
・ベッド幅の30〜60%以内に収める

・A3〜A2サイズ立てかけて周囲に余白を作る
・A4サイズを高めに飾って周囲の余白を強調
・A4〜A3サイズを棚に近く少し低めに飾る
4.リビング横
窓・照明・家具との距離感に余白を作るように
もう1枚足したくなるくらいで止めておく

・家具や窓との距離を30cm以上空ける
・壁だけではなく家具と合わせたバランスを意識
・1枚ならA2〜A3サイズ